入居者を大家自ら募集する時代

こんにちは、デルです。

大家の皆さん、入居者の募集は客付け業者だけに任せきりになっていませんか?

人口減少、海外から外国人の来日も期待できないこのご時世で仲介業者に任せているだけでは、たとえ素敵な部屋を準備していても入居者を見つけるのは難しい時代に入ってきました。

そんな時大家自ら入居希望者を探す方法をご存じでしょうか?

この記事ではそんな方法についてご紹介していきます。

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ウチコミ

皆さんはウチコミというサイトをご存じでしょうか?

ウチコミは大家が自ら賃貸募集をするサイトで、入居希望者の人は仲介手数料を支払う必要が無いため、初期費用を安く抑えたい人には有効なサイトです。

当初都市圏だけだったサービスエリアも2021年から段階的に全国展開されていく予定です。

これはウチコミの認知度が上がり、利用者が増えている証拠だと思います。

直接入居希望者とも連絡が取れるので、希望や問い合わせ内容に対してあなたなりの誠意を持った回答をすることができます。

このサイトに載せていないと、機会損失も大きいのではないでしょうか?

また大家として入居者の声を直接聞けるのは非常に良い機会です。

これをベースにあなたの部屋をさらに素敵にすることも出来ると思いますので、ぜひ掲載してみましょう。

ウチコミサービス色々

ウチコミは実店舗を持たないだけで仲介業者と変わらない、一部は仲介業者以上の機能を有しています。

例えば間取り図の作成を依頼できます

間取り図を自分で作れる大家さんは少ないと思いますが、手書きの間取り図(サイズ)を作成してウチコミに依頼すると2~3日でキレイな間取り図を作成してくれます。

またインターネット検索が主流になった今となっては、物件の写真が命と言っても過言ではありません。

その時、プロのカメラマンに無料で写真撮影をお願いできるサービスも提供しています。

仲介業者では営業マンがスマホやコンデジでやっつけ的に撮影された写真を使いますが、プロのカメラマンであれば、広角レンズの一眼レフを使用します。

その写りは全く異なります。下は似たようなアングルで撮影したカメラ違いの画像です。

どちらの方が広く見えますか?

エージェントに対応依頼もできる!

入居希望者と直接応対する場合、内見や賃貸借契約を結ぶのが難しいとお考えかもしれません。

しかし、仲介しなければ宅建の資格は要りませんし、重要事項説明も不要です。

国交省のホームページでは賃貸借契約書のひな形もダウンロード出来ますので、作成することはそれほど面倒でもありません。

それでもプロに内見や賃貸借契約を頼みたいと言う場合は、エージェントにお願いすることができます。

入居者との連絡もエージェントが行ってくれますので、大家としてはその内容を見ているだけで、気になったことはエージェントと別に会話が出来ますので、非常に便利です。

私も内見希望日に立ち会えない場合は、エージェントに依頼しています。

これだけ頼んでも仲介手数料1か月分で済みますので、通常の仲介業者よりも安く客付け出来る可能性があります。

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その他の方法

ジモティで探す

他にもジモティで探すという方法もあります。

私もウチコミと同様ジモティにも物件を掲載しています。

ジモティの場合は、不動産に特化したサイトではないので、エージェントは着きませんが、私の場合は近隣の仲介業者に入居希望者が来た時の対応をお願いしています。

これも入居希望者を見つけてきているのは私なので、入居希望者から仲介手数料を取らずに、私から契約に至った時仲介手数料1か月分でお願いをしています。

ウチコミで募集できている場合は、ウチコミのエージェントに依頼して対応することも可能です。

より多くの人に物件を見てもらうことが大切だと思っていますので、こうした宣伝も効果的だと思います。

ジモティで見つかる人の属性

ジモティで問い合わせをしてもらい、入居に至ったことは現状ありませんが、傾向として入居希望者の属性がウチコミよりも悪い傾向があります。

属性というのは給料が安いとかではなく、連絡して返信が無くなってしまう等連絡が無くなってしまうケースです。

私の知り合いは内見希望を受けて、現地に行っていても何の連絡もなく来なかったりすることがあるようです。

私の場合は内見には来られましたが、その後入居審査中に突然連絡が取れなくなりそれっきり音信不通になったりもしています。

キャンセルされるのであればその旨連絡頂ければと思うのですが、それが出来ないタイプの人がジモティには多い気がします。

募集される際は注意してくださいね。

大家力を鍛えましょう

大家になって不労所得を得る。そんな言葉から2000年以降不動産投資が年々一般的になってきています。

これから人口減少が進む日本で大丈夫なのか?空き家が増えているいる状況で入居者を本当に見つけられるのか?

そんな不安な声が聞こえてきそうです。

しかし私はこれからも10年は不動産投資で収益を上げていくことは可能だと考えています。

なぜなら、未だ80%以上の大家さんは地主系の大家さんであり、不動産投資が流行っているとはいえまだまだその比率は10%程度です。

地主系大家さんは土地を持っていますので、建物を立てて業者に管理運営を依頼する傾向が強く客付けに対して積極的に動いていないことが多いです。

そうしたライバルに対して入居者の希望に寄り添った対応をしてあげることで、その物件は他物件と比べて差別化が出来ます。

大家力が高い人はまだまだ多くないのです。

入居者を自ら探し生の声をより多く聞くことで大家力はどんどん磨かれていくと思いますので、収益物件を持っているのであればぜひこの記事を参考に入居者探しを初めて見てください。

ありがとうございました。

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