オススメ!セルフリフォームシリーズ②障子貼り

こんにちは、デルです。

今週末はまだ仕上がっていない物件ですが、月末に入居の申し込みが入りました。

今週末含めて、今後急ピッチで物件を仕上げなければなりません。

そんな中で、今週末に行った障子貼りの貼り方について、今回の記事では紹介します。

以前は障子がある家が多かったですが、最近の家には少ないですね。

私が行う築古戸建は和室も多いため障子も多くあります。

自分で出来るようになると、費用も削減出来ますよ。

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障子貼り道具

障子貼りをする道具を紹介します。

  • 障子紙
  • ノリ
  • マスキングテープ
  • カッター
  • 定規
  • 霧吹き
  • マスキングテープ

定規とカッターは障子貼り専用がオススメです。

価格もそれほど高くないので、専用を準備しましょう。


仕上げカット用 障子紙定規


リンテックコマース 障子貼り2点セット(カッター、カッターガイド) HT-070

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障子貼りのステップ

  1. 古い障子を剥がす
  2. フレームを清掃する
  3. 新しい障子を仮止めする
  4. ノリを付ける
  5. 障子を貼る
  6. 残った部分をカットする
  7. 障子に霧吹きをかける

1つずつ解説していきましょう。

古い障子を剥がす

まずは古い障子を剥がしましょう。

フレームの部分に霧吹きをすると、ノリが溶け出して割と簡単に剥がすことが出来ます。

時々障子が付いた状態で水洗いする人が見受けられますが、これはオススメしません。

なぜなら、フレームが水を多く含んでしまうと歪んでしまう可能性があるからです。

またフレームは非常に弱いので、水洗いでゴシゴシするとフレームが折れてしまうかもしれません。

霧吹きで障子紙を剥がし、もし障子が残ってしまたは濡れ雑巾などで擦り、きれいにしましょう。

フレームを清掃する

フレームにはほこりが多く貯まっています。

障子を貼ってからでは清掃ができないので、障子がないうちに清掃しましょう。

私の場合は洗剤を染み込ませた雑巾でフレーム1本ずつを拭き掃除します。

あまり力を入れすぎるとフレームが折れてしまうので注意しましょう。

拭き掃除が終わったら、日陰干しします。

濡れているとノリが付きませんので、出来れば1日は乾燥させましょう。

障子を仮止めする

完全にフレームが乾いたらいよいよ障子を貼っていきます。

まずは障子を仮止めします。

障子紙に仮止めシールがついていることがありますが、このシールは非常に粘着力が弱いので、私はマスキングテープで仮止めします。

ノリを付けた後にロールした障子紙を転がすように広げるので、出来るだけ平行にセットしましょう。

ノリを付ける

障子が仮止め出来たらノリを付けていきます。

障子用のノリにはフレームに確実にノリが塗布できるようにピンがついています。

ピンをフレームに当てながらノリを塗布しましょう。

そうすることでノリがまっすぐ塗布することが出来ます。

ノリはすべてのフレームに塗布しましょう。

障子を貼る

ノリがすべてのフレームに塗布し終えたら、障子を貼っていきましょう。

フレームの上を転がすように障子を貼っていきます。

この時変に横にズレたり戻ってしまわないように注意して伸ばしていきます。

広げ切ったときに、障子が戻ってしまう可能性がありますので、端部に重りなどを置いて、戻らないようにしましょう。

余った部分をカットする

余った部分をカットする前に両脇の長く残った部分をカットしましょう

その方が仕上げがやりやすいです。

その後、仕上げ定規を使って切っていきます。

ノリの少し外側を切っていきます。

オススメの定規だと切る位置を自在に調整できるので、便利です。

また、障子を切るカッターは普通のカッターの刃のように先端が尖っていると破けてしまうリスクがあるので、専用の先端が丸まっているものを使うことをオススメします。

障子に霧吹きをかける

貼り終わったら障子を起こして、霧吹きで水を吹きかけましょう。

貼った直後は障子がたわんでいます。

これに霧吹きをすると、乾いたときにピンと貼らせることが出来ます。

まとめ

今回は障子の貼りかえ方を紹介しました。

障子も業者に貼りかえを依頼すると1枚3000円程度かかります。

今回私の物件では22枚貼りかえましたので、単純に66000円かかります。

しかし自分で行えば障子代だけ数千円で行うことが出来ますので、費用対効果が高いセルフリフォームです。

物件に障子がある際は挑戦してみてください。

ありがとうございました。

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