質問の仕方で答えは変わる?質問の仕方を考えよう!

こんにちは、戸建て9戸を運営する戸建て投資家デルです。

今日も皆さんのお役に立つ情報を共有していきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

今回のテーマは質問の仕方です。

このテーマに疑問に思われた人も居るかもしれませんが、質問の仕方で聞くことが出来る答えの質が変わってきます。

この記事では“質問力”を高めるためのポイントをご紹介していきます。

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質問力が必要な理由

相手が答えやすいように質問する

“どうしたらいいですか?”

あなたはこんな質問の仕方をしていませんか?

これが典型的な悪い例です。

質問する時は相手が答えやすいように質問しないと的確な答えを貰えなかったり、ズレた回答になってしまうことがあります。

何より質問した相手が答えにくいです。

質問するときは自分の意見を話して、その意見に対するコメントを貰うようにしましょう。

出来ればYes Noで回答できる質問、もしくは選択肢を渡してあげた方が相手は答えやすいですし、どうしてそう思うのか含めて回答してくれる可能性が高いので非常に勉強になります。

質問するときは相手が回答しやすいだろう質問の仕方を工夫して聞いてみてください。

教えてくださいはNG

学校の先生に対してであれば良いのかもしれませんが、わからないので教えてください!という質問は基本的にはダメだと思います。

上記でもお話ししたように、状況を説明したうえであなたの考えを相談相手に伝えて、その考え方に対する意見を貰うことが、質問の質を向上するポイントです。

相談相手が自分の考えが及ばない意見を話してくれたのであれば、”それはどういうことですか?”と聞くことは良いと思います。

しかし‟わからないから教えてください!”という質問はあなたが何も考えずに聞いて来るという印象を相談相手に与えます。

そうすると、あなたは自分を出さずに情報だけもって行く人”クレクレ君”だ、という印象を与えてしまい次回以降質問をしたときには情報に制限がされてしまいます。

クレクレ君に情報を与えても、何のメリットも無いからです。

何も考えずに質問してしまうと、あなたも‟クレクレ君”になってしまうかもしれませんので、注意しましょう。

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悪い質問例

大家の会をスクールと勘違いして加入したAさん

私の所属する大家の会でも毎年勘違いして入会される人がいます。

有料のコミュニティーというのはスクールではなく、有益な情報交換をする人たちの集まりですので、教える/教わることを目的にはしていません。

おそらくそのコミュニティーの紹介セミナーなどでもそういう話をしていると思いますが、不動産投資の勉強もまともにせずに入会してくる人が少なからずいます。

そういう人は、定期勉強会で話されていることが理解できず、また質問も出来ないため時間とお金を無駄使いしています。

大概の人は年始に加入していても、夏ごろには姿を見せなくなっています。

質の良い質問をするためにはある程度自分で調べて、考えて自分なりの答えを見つけていなければ会話になりません。

皆さんはこんな状況に陥らないように、しっかり勉強して間違っていても良いので自分の意見を持ちましょう。

質問の回答を人の意見として報告する部下B君

これは不動産投資の話ではありませんが、私の本業で一緒に働いている部下の話です。

彼はまじめで一生懸命仕事に取り組んでいるんですが、いつも自分の意見がありません。

”これはどうしてこうしたの?”

質問を私が聞くと、

”誰だれさんが言いました”

と回答してくるのです。

これでは教えてくれた相手に責任を転嫁しているだけで、彼自身の意見は無く単純に相談相手の意見を私に話しているだけです。

これは最低の回答です。教えてくれた人を裏切る行為です。

相談相手の意見を取り入れるのであれば、それはもうあなたの意見です。

自分の意見として認識するまでしっかり相談相手としっかり会話して、自分の意見として取り入れる必要があります。

これは私の部下の話なので話なので改善する対応しなければなりませんが、これが大家の会でなされたのであれば、最低の人として孤立してしまいます。

注意しましょう。

どうしたらいいのか?、わからない人へ

”そんなこと言ったって、どうしたらわからないときはなんて聞いたらいいんだ?!”

そんな風に感じる人はいるかもしれません。

確かに、私自身もどうしたら良いのかわからない時は良くあります。

そんな時はあなたが何を調べて、どのように考えたのか?をぜひ相談相手に話してみましょう。

今ではインターネットで大概のことは調べることができます。

調べてみたけど欲しい情報が見つからない、情報はあったけど何かしっくりこない、もっと違う方法がないか知りたいなどと話して相談するのです。

そうすると相談相手はあなたの考えた内容を踏まえて、新しい意見をもらえると思いますよ。

質問力が高いとより多くの知識や知恵が自分の元に

本やインターネットを利用して勉強することは有効です。

しかし本やインターネットだけでは限界があるのも事実です。

特に不動産投資の場合は1つとして同じ物件は無いため、その個々のケースでベストの対応方法は異なるからです。

その時、効果的な質問が出来れば、より俊敏に最適な対応策を見つけられる可能性があります。

ぜひ皆さんも効果的な質問が出来るように、挑戦してみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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