今はバブルです。何が起きてもいいように備えましょう!

こんにちは、デルです。

今の時代は何が起こるかわかりませんね。

2020年もコロナショックでここまで世の中が変わってしまうことを予想していた人はいないのではないでしょうか?

一日も早いコロナの終息を願うばかりですが、このことからもいつ何が起こるかわからないことが改めて感じました。

またこのショックは経済に見えない大きなダメージを与えています。

今後もいつ何が起きるかわかりません!

この記事では私がそう考える中身をご紹介していきたいと思います。

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今はバブル

株価が高まっている理由

皆さん、今景気は良いと実感していますか?

私は全然良いとは思いません。

むしろ飲食店や旅行業界はコロナで大打撃を受けており、自粛要請により外に出れないため景気は悪化しているように感じています。

しかし日経平均株価はバブル期依頼の高値を更新しています。

通常、株価は景気と連動しているハズです。

バブル期は好景気(だと思っていました)し株価も高かったですね。

しかし景気は悪いのに株価は上がっている。。。おかしな現象が起きています。

日本だけでなく世界各国で起きている

これは日本に限った話ではありません。

アメリカやヨーロッパでも軒並み株価が高騰しています。

アメリカは2020年の大晦日で過去最高値を記録したという報道もありました。

アメリカやヨーロッパは日本以上にコロナウィルスが猛威を奮っていて、感染者や死者がたくさん出ているのに、なぜ株は高騰しているのでしょうか?

高騰しているのは株だけではない

実はこの現象は株だけに限りません。

金やビットコインを代表する仮想通貨も軒並み高値を更新しています。

ビットコインなどは過去最高の1ビット=300万円まで高騰していますね。

価格が上がっているということは需要が増えているつまり買いたい人が増えているということです。

なぜ景気が悪いのに、こうした物の需要が高くなるのでしょうか?

国はお金を大量に刷っている

その理由は簡単です。

各国がお金を大量に刷っているのです。

皆さん給付金は受け取りましたか?Gotoトラベルは利用されましたか?

あの予算はもともとありませんでした。

国が国債を追加発行して予算を作り、ばらまいているのです。

そしてその国債は日本銀行が買っている。。。

日本銀行はお金を刷って日本の国債を大量に買うことで、結果的に世の中お金をばらまいているのです。

結果こうしてバラまいたお金が株などの資産に流れている結果、各資産が高騰しているのです。

しかしこの国債は日本が抱えている借金です。

そしてその債務の責任は我々国民が請け負わなければならないのです。

今はバブル

実体経済がないのに株価や地価などだけが高騰していた現象、これは1992年にハジけたバブルと同じ現象です。

当時バブルがはじけた原因としては一般的に言われているのは、当時の中曽根総理大臣がプラザ合意に調印したことにより円高が極端に進行したため、それまで海外に投資しやすくなったため、そこで残ったお金が日本の株や不動産に流れたため、実体がない中株価も地価も高騰してしまったためでした。

この状況って今と変わらないと思いませんか?

バブルが何がきっかけていつハジけるかわかりません。

しかも今回は日本だけではなく世界同時で発生する可能性が高いです。

そうしたら日本のバブル崩壊の比にならない大不況がやってくる可能性も低くないのです。

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何かを企んでいる各国

ダボス会議

2021年5月にシンガポールでダボス会議、世界経済フォーラムが開かれます。

この会議の議題の1つは‟グレートリセット”です。

聞きなれない言葉ですが、要は世界のルールをリセットして新しい仕組みを作ろうという試みです。

上記で述べた通りコロナショックの影響で、世界各国はお金を刷りまくっていて世界バブルと言ってもおかしくない状況です。

この状況を立て直すために、様々なルールを組みなおそうとする動きがもう出ているのです。

この会議で何が決まるかはわかりませんが、経済を立て直すために新しいルールが決定する可能性があります。

私たちの生活にも大きな影響がある決定がある可能性がありますので、注目しておいてください。

ハイパーインフレは起こるか?

ハイパーインフレとは現在の100倍くらいのインフレが起きるということです。

お話ししたように、日本は過去に類を見ないほどの多額の借金をしています。

この借金の効果を小さくする方法の1つがハイパーインフレです。

もし100倍のインフレが起きれば、今まで100万円の価値が合ったものが1万円の価値になってしまうということです。

つまり価値が1/100になってしまうのです。

この写真は海外でハイパーインフレになってしまった時の写真です。

お金の価値が減ってしまっているので、パンを買うのにこれだけの札束をもっていかなければならない状況になってしまった事例です。

ハイパーインフレが起きるとものの価値が極端に上がりますので、オイルショックやコロナ初期のように物品の買占めが起きるかもしれません。

逆に借金についてはその価値も1/100になりますので、日本の現在の借金700兆円も7兆円程度に価値が下がるということになります。

そして高額な財産税を掛けることで、日本の借金を帳消しにできるのです。

実はこれは戦後の日本でもやられた実績のある方法ですし、海外でも時々行われる方法です。

今後は何が起きてもおかしくない

ここで紹介したグレートリセットやハイパーインフレは例の1つに過ぎません。

起きるかもしれないし起きないかもしれません。

しかし状況からみれば何かが起きないと世界経済はメチャメチャになりますので、何かしら大きなダメージが発生すると考えるのが必然と考えています。

今後時代になっていますのでアンテナを高く様々な情報を入手しながら経済の動向にも注意して何が起きても対処できるように備えていきましょう。

ありがとうございました。

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