こんにちは、戸建て7戸を運営する戸建て投資家デルです。
今日も皆さんのお役に立つ情報を共有していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
先日私のパートナーのご友人と会食する機会がありました。
以前から私の話題をしていたようで、初めて会ったのに私のことをとても詳しく知っていたので少しビックリしてしまいました。
彼女は近々転居を控えておりその話題にもなりましたが、聞くとちょっともったいない対応をしてしまっていました。
この記事では、引っ越しをする際に費用を安く抑えるコツについてご紹介していきます。
引っ越し費用を安く抑えるコツ4選
コツその① 仲介業者を選ぶ
賃貸物件を探すのにポータルサイトなどを使って探すことが当たり前になりました。
Suumoやat homeなどメジャーなサイトで探している人も多いと思います。
サイトを見ていると同じ物件を複数の不動産業者が掲載していることがよくあります。
もしそうした物件に問い合わせをしたい場合は、ぜひ仲介業者の取引形態を確認してみてください。
“仲介”や“一般”と書かれている場合は、いわゆる客付け業者で入居者を見つけることを生業にしています。
しかしこの中で“専任”や“貸主”と書いてある場合があります。
“貸主”の場合はその名の通りその物件の所有者であり、”専任”と言うのはその物件を管理している会社で、貸主との距離が非常に近くなります。
よって、”専任”や”貸主”の場合は家賃交渉や入居条件などを比較的交渉しやすくなります。
”仲介”や”一般”がダメなわけではありませんが、こちらの方が交渉は成立しやすい傾向があることはぜひ覚えておきましょう。
コツその② 仲介手数料の支払い義務は家賃の0.5か月分
仲介業者に転居費用の見積もりをしてもらうとき、仲介手数料が1か月分以上請求されるケースがあります。
しかし法律上は1つの契約に対して仲介手数料は1か月分を上限とされており、貸主借主からそれぞれ0.5か月分ずつ支払いを受けることが決められています。
よって借主の同意なく仲介手数料を0.5か月以上請求することは法律違反です。
その裏をかくため、仲介業者は賃貸借契約書に仲介手数料1か月分と記載し、その契約書に記名捺印させることで仲介手数料を1か月分支払うことに合意したことにしているのです。
そして貸主の方は仲介手数料ではなく広告費と言う名目で費用を回収しており、結果2か月以上の仲介手数料を受け取っています。
最近は0.5か月分に減額しているかのように見せかけている仲介業者もいますが、これが通常でありもしそれ以上に請求されたら“0.5か月分にしてください”としっかり伝えるようにしましょう。
もしそれで嫌な顔をされたら別の仲介業者に訪問すればいいのです。
同じ物件を他の仲介業者に紹介して貰うことも出来るので、強気に交渉しましょう。
コツその③ 敷金礼金の減額交渉
そもそも敷金、礼金ってなんだかご存じですか?
敷金とは退去時の修繕費用を予め大家に預けておくお金、デポジットみたいなものです。
礼金とは大家に対して部屋を借りる謝礼として支払うものです。
これは古いしきたりが残っているだけであり、こちらも交渉することが可能です。
実際私が賃貸している物件では敷金も礼金も頂いていません。
特に礼金については、一度支払ったら返ってきませんので減額交渉をしてみましょう。
また退去時に支払ったハズの敷金を無かったものとして修繕費用を請求してくる悪徳業者もいますので、支払った敷金はしっかり覚えておくようにしましょう。
また、交渉のネタとして家賃を増額することも有効です。
礼金1か月分をなくす代わりに家賃を1000円増額する交渉をすれば、2年間の契約で24000円の家賃増額ですが、それ以上の家賃の時には礼金1か月分よりも安く住居費を安くすることができます。
2年後に更新をするのであれば、その時に再度家賃交渉をすることも可能でしょう。
どうしたら安く入居できるか?ぜひ一度考えてみてください。
コツその④ 火災保険は自分で入る
賃貸物件に入居の時はほとんどの場合家財保険への加入が義務付けられています。
これは、家財保険に付帯される借家人賠償責任保険を付帯することで、入居者が気づ付けてしまった壁や床などを補修できるようにするために加入させる保険です。
そして、だいたいの場合その保険料は2万円/2年程度の費用が請求されます。
しかし、これも自分で加入することを強くお勧めします。
ショッピングモールなどに保険商品を取り扱っている窓口があると思います。
一度相談してみてはいかがでしょうか?
自分に合わせてカスタマイズすれば、非常に安価に出来る可能性が高いです。
おそらく1万円以下で加入できるのではないでしょうか?
仲介業者の提示してくる家財保険の保証内容は非常に分厚いです。
なぜなら、仲介業者は保険代理店として高い保険に加入させることで、代理店手数料を受け取っているため、より高い保険に加入してもらう方が儲かるのです。
実際は必要なさそうな保証も付けて、高い保険を進め手数料を稼いでいるのです。
自分で保険に加入するだけで費用が半減しますので、これも検討してみてください。
仲介手数料を払わない方法もある
ウチコミで物件を探す
ウチコミとは大家(貸主)と入居者(借主)を直接マッチングさせるサイトです。
このサイトの最大の売りは、入居者の仲介手数料をゼロにして大家側が1か月支払う仕組みにしている点です。
さらに大家と入居条件を直接交渉できるため、交渉次第では家賃の減額も可能です。
ウチコミの場合、大家が直接募集する=大家が手間をかけるので一生懸命に頑張っている大家が多いのも特徴です。
まだまだ認知度は高くないですが、入居者にとっては非常に有効なサイトですので一度自分の条件で物件を検索してみてください。
ジモティで探す
最近はジモティにも多くの物件が掲載されています。
入居を希望するエリアで一度物件を検索してみましょう。
ただし私の主観ですが、ジモティの場合はお金を掛けないで客付けしたい、入居したいと言う人が多くいるのも事実ですので、必ずしも応対が良くないかもしれません。
もししっかりした対応を希望される場合は避けた方が良いかもしれませんが、問い合わせは自由です。
一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
引っ越し費用を安くする
引っ越し業者の相見積もり
引っ越しをする業者を選ぶときもコツがあります。
仲介業者にオススメされた業者に決め打ちするのではなく、複数の業者から見積もりを取得するようにしましょう。
今は引っ越し一括サイトもあり簡単に業者にコンタクトすることができます。
複数の業者から相見積もりをすることで、競争が意識が働き少しでも安く出来ないか?見積もり業者は知恵を絞って提案してきます。
業者が決まっていたとしても、相見積もりをすることで費用を割引してくれることもありますので、必ず相見積もりを取得することを推奨します。
安くしたければ自己調達
もし引っ越し費用を業者よりも安くしたいのであれば、便利屋さんや赤帽と言った手もあります。
車がなければ自分で1日レンタルし、後は荷物を運ぶ人手を探すという方法です。
ただし引っ越しの勝手が解っていないと手間ばかりかかって、かえって引っ越し業者などに頼むよりも費用も時間もかかってしまう可能性もあります。
自分でしっかり段取りをして荷物運びだけお願いできる状態に出来るのであれば良いですが、初めての引っ越しなどであれば上記の通り複数の業者から相見積もりをしてどうやったら安くできるか?相談した方が良いでしょう。
固定観念に囚われずに工夫しましょう
今回は引っ越しに関する費用を安くするコツをご紹介してきました。
今まで安くすることを検討していなかった人には驚きのアイデアもあったと思います。
よくわからないことをルールだからと素直に従うことは日本人にとって良いところでもありますが、悪いところでもあります。
今ではインターネットで調べられないことがないくらい様々な情報があります。
皆さんも引っ越しに限らず何か新しいことを行うときは調べて少しでもお得な方法を見つけ、効果的に生活を充実させていきましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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