歴史は繰り返す。。変化の時代の波を乗りこなそう

こんにちは、デルです。

2020年からコロナウィルスが発生し生活様式も変わりました。

コロナショックを予想できた人は少ないと思いますが、コロナショックのような不景気が2020年頃に訪れると予想出来た人は多くいます。

この記事では、そうした人たちがなぜ予想が出来たのか?またそうした変化にどう向き合ってくべきか?紹介していきたいと思います。

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歴史は繰り返す

10年に一度はショックが起きる

結論から言えば、経済が不安定になる今回のようなショックは約10年周期で起きています。

10年前と言えば、リーマンショックですね。

これは、2008年に発生していました。

その前はと言うと、1998年に発生したアジア通貨危機。

その10年前はバブル崩壊の引き金となったプラザ合意が1985年にされていました。

その10年前は?オイルショックです。

このように約10年の周期で大きな経済的ショックが起きているのです。

30年周期では大きなショックが起きる

10年置きに起きるショックでも30年おきには大きなショックが起きています。

今から30年前はバブル崩壊です。

この時は日本だけが円高が進み、実体経済が伴わないのに株価や不動産が高騰しました。

暴落のきっかけは不明ですが、起点は1985年のプラザ合意と言われています。

プラザ合意とバブル崩壊について振り返ってみましょう。

プラザ合意とは

「基軸通貨であるドルに対して、参加各国の通貨を一律10~12%幅で切り上げ、そのための方法として参加各国は外国為替市場で協調介入をおこなう」

これがプラザ合意です。

つまりインフレが進みすぎるのを危惧したアメリカが各国の通貨に対してドルの価値を一律切り下げてドルの価値を下げる目的で結ばれた合意内容です。

日本にしてみれば意図的な円高に合意したということになります。

この合意によって、輸出業を生業とする日本は景気後退が懸念されるため、日本政府は低金利政策を導入しました。

その結果、低金利で資金調達をしやすくなった不動産業者やファンドも借り入れをして、その資金で株や不動産を購入しました。

結果として経済の実態の無いままに不動産や株価の価格だけ上がってしまい、バブル景気を生み出されてしまいました。

その後バブル崩壊、失われた30年を続けていくことになります。

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2020年のコロナショックはバブル景気に似ている

株価が高騰している理由

日経平均株価は2020年3月に一時16000円代を付けました。

コロナショックに伴う将来の経済への不安から株の売りが先行したのです。

その状況を受けて日本政府はバラまき政策を始めました。

持続化給付金、補助金、コロナ融資の斡旋など経済が低迷することを恐れ、市場にお金をバラまきました。

結果、市場にお金があふれました。

そしてそのお金が金や株、もしくは仮想通貨に流れてそれぞれ価格が高騰しているのが今の状況です。

お金が株に流れる。この状態は30年前のバブル景気と似た状況になっているように思います。

世界各国で起きている

1990年代のバブル景気は日本特有のものでした。

なぜなら低金利政策を行ったのが日本だけだったからです。

しかし2020年のコロナショックはどうでしょうか?

世界各国が経済の崩壊を防ぐためお金のバラまきを行っています。

そして各国の株価は高値を更新し、金や仮想通貨も暴騰しています。

コロナショックで各国がロックダウンをしていたり、日本でも外出自粛や飲食店の20時以降の営業自粛など、経済が発展する要素が無いのに株価が高騰しているのです。

これって実体のない経済の数値だけが高騰しているように私には思えてなりません。

バブル崩壊に備える

何が起こるかわからない

日本でバブル崩壊したとき、何が起点で崩壊したかわかっていません。

今回も同じことが言えると思います。

つまり何かのきっかけで世界を巻き込んだ大不況が発生する可能性があります。

特に日本は今回の補助金をバラまくためにGDP比率260%以上もの借金をし、世界一の借金大国です。

そう考えると、世界不況が来た時には日本は間違いなく影響されると思います。

その時まで何もしないで待っていると、取り返しのつかないことになりかねません。

その時に備えて準備を今からでも始めることを強くオススメします。

あらゆることに備える

不況に備えると行っても、何をどのように準備したら良いのかわからないという人は多いです。

残念ながら私にもわかりません。

わからないから、あらゆることを想定して資産を分散しておく必要があると思います。

例えば、日本円しか持っていない人は、米ドルなどの外国通貨に変えておく、仮想通貨や金を買っておく、不動産などの実物資産を買っておくなど資産を分散しておくのです。

一般的に何かの資産の価値が下がった時、それに対抗する資産の価値は上がると言われています。

資産を分散して被害を最小限に守る努力を行う必要があるのです。

私の備え

私の場合はアメリカのS&P500に連動するインデックスファンドを積み立て投資しています。

また仮想通貨については、今年勉強をして始めてみようと思っています。

そして不動産投資をしていますので実物資産を持っていますし、法人を設立していますので、不動産賃貸業も営んでいます。

あなたは今どんな準備をしていますか?

もし何も始めていないのであれば、少しでも始められるように準備を始めることを強くオススメします。

準備をした副産物

こうした準備を行うと必然的に経済の状態が気になるようになり、経済の状況も調べるようになります。

最初は難しくて理解できないかもしれませんが、自分の資産を守るために自分で考えるようになっていきます。

そうすると多少経済のことを理解できるようになっていきます。

世界経済は巨大です。

誰か1人が動かそうとして動くものではありません。

こうした情報収集や勉強をすることで経済への理解度を高め、その知識を得てまた資産保全する方法を考えてと好循環が生まれてきます。

あなたも今からでも経済状況に興味をもって資産保全できるように準備を進めていきましょう。

 

ありがとうございました。

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