オススメ!セルフリフォームシリーズ①ドアのリメイク

こんにちは、デルです。

戸建て投資を始める方はセルフリフォームで修繕費用を削減する方が多いのではないでしょうか?

セルフリフォームで費用対効果の高い内容を具体的は手順を今後シリーズで紹介してきます。

今回のテーマは

「ドアのリフォーム」

実際にかかった費用と業者に依頼した時の費用を比較し説明していきます。

スポンサーリンク

ドアの修繕の種類

上の写真は私の物件です。

壁や床を修繕すると修繕していないドアの汚れが際立ってしまい、印象が良くありません。

これを改善するためにドアにシートを貼り、キレイにする方法があります。

シートの種類

  • カッティングシート
  • 壁紙
  • 100円均一のリメイクシート

それぞれのシートの特徴は下記の通りです。

カッティングシート


ホームセンターでもインターネットでも多くのバリエーションのカッティングシートがあります。

代表的なシートは3M製のダイノックシートでしょう。

ダイノックシートは粘着力も強く頑丈なので貼りやすく、間違って貼っても貼り直しがしやすいです。

写真のような金属に見立てたシートがあるので、バリエーションも豊富です。

また特殊な接着剤の加工により、貼り付け時に空気が抜けやすい工夫がされています。

難点は単価が高くなってしまうことです。

壁紙

壁に貼り付ける壁紙は、ドアに貼り付けることもできます。

材質はその名の通り紙なので破けやすいので注意が必要です。

柄もダイノックシートほどではありませんが豊富で、価格が比較的安いのが特徴です。

現在私は壁紙を多く使用しています。

100円均一のリメイクシート

100円均一のリメイクシートもコスパは高いと思います。

しかし、このリメイクシートはサイズが小さく1枚のドアを仕上げるのに複数枚必要となります。(90cm x 45cmをトビラに貼ると4枚必要です)

また材質も非常に薄いため、皺ができやすいので注意が必要です。

スポンサーリンク

実演!ドアのリフォーム手順

ここからは実際のドアに壁紙を貼っていく方法を具体的に説明していきます。

なお私が使う壁紙は‟壁紙屋本舗”さんで購入しています。

壁紙屋本舗さんは壁紙の種類も豊富で、ノリ付きノリなしどちらでも安く購入できるためオススメです。

今回使用した壁紙はこちら↓

壁紙貼り付け道具はこちらのセットがオススメ!私も使用しています。

今回はノリ付き壁紙の貼り付けて順を紹介していきます。

≪ドアリフォーム手順≫

  1. ドア清掃する
  2. ドアのサイズに合わせてカットする。
  3. 上部を貼り付ける
  4. 下部を貼り付ける
  5. 余長部分をカットする

ドアを清掃する

ドアの表面にほこりや汚れがついていると剥がれの原因となります。

また凹凸があると、壁紙貼り付けた後も凹凸が出来てしまいます。

私は激落ちくんで表面を清掃しています。

激落ちくんは貼り付け面の汚れを落とすだけでなく、表面を削る効果もあるため接着面が適度に荒れて剥がれにくくなります。

壁紙をドアのサイズに合わせてカットする

壁紙をドアのサイズに合わせてカットします。

慣れてくれば余長は小さくしても大丈夫ですが、カットの時余長が短すぎると切り難くなります。

私は両側が5㎝~10㎝出るようにカットしています。

カットした壁紙を扉の上に広げて、位置を合わせます。

その時上部と下部に左右、それぞれ均等に残り代を作るように配置します。

上部を貼り付ける

写真のようにめくりあげて剥離フィルムを剥がします。

この時ノリが手につきやすいので、注意しましょう。

剥がした剥離フィルムを小さく丸めます。

壁紙のノリ面をトビラに貼り付け撫でハケで中央から外に向かって空気を抜きながら密着させていきます。

下部を貼り付ける

上部が貼れたら、丸めていた剥離フィルムを剥がしていきます。

この時片側だけ剥がしすぎると壁紙に皺が寄ってしまうので気を付けましょう。

私は50㎝~100cmずつ剥がしては撫でハケで貼り付けの工程を続けてドア下部まで貼り付けていきます。

余長部分をカットする。

キレイに貼れたら、余長部分をカットしていきます。

カッターをドアの淵をガイドにしながら切っていくとキレイに仕上がります。

カッターの刃は薄いものがオススメです。

私は0.25㎜の刃を使用しています。

NTカッター SA-400GRP 小型A黒薄刃(0.25mm)専用クイックリターンカッター。先端スリム&ロング構造。親指をスライドから離すともどります。刃の出しっぱなしでの事故を防ぎます

また1枚ずつカッターの刃は交換する(先端をカットする)ことをオススメします。

これはノリがついてしまうとカッターの切れ味が変わってしまい、うまく切れなくなることがあるからです。

今回取っ手はそのまま使いましたので、取っ手部分も下地が見えないようにカットしています。

なお、ドアノブタイプは、トビラ清掃前にノブを取り外して清掃、壁紙が貼り終わったらドアノブの芯が通る部分のみ切り込みを入れるとキレイに仕上がります。

完成!

こちらが完成状態です。

大きな面を占めるドアがキレイになりましたので、部屋の印象もだいぶ変わったと思います。

最初は時間がかかってしまうと思いますが、2~3枚貼り付けてみると1枚当たり15分かからずに貼れるようになります。

費用対効果

費用について解説します。

この作業を業者にお願いした場合、相場観は下記の通りです。(エリアや業者によって多少の差はあります)

≪業者に依頼した場合≫

  • 人工;¥15,000/人、日
  • 作業員;2名
  • 壁紙代;¥800/㎡
  • =ドア1面当たり:¥31,600

≪セルフリフォームの場合≫

  • 材料代¥600/m(100cm幅)
  • 壁紙貼り付けキット;¥2,500
  • =ドア1面当たり;¥3,700(時間15分/面)

 

仮に10面のドアを修繕するときは以下の通りとなります。

  • 業者;¥15,000 x 2 + (¥800 x 2m x 10面)=¥46,000+税
  • セルフ;¥600 x 2m x 10面 =¥12,000 + 2時間30分

初心者の場合は業者の作業内容を把握することも大切ですので、実施してみることをオススメします。

今回は壁紙によるセルフリフォームを解説してきました。

修繕費用を抑えたい方は挑戦してみてください!

ありがとうございまいた。

コメント