こんにちは、デルです。
本ブログは不動産投資の始め方や実際行うことを紹介してきました。
しかし記事を書いていく中で、不動産投資を始める前にマネーリテラシーを高めてから行わないと大変なことになることに気が付きました。
この記事では、マネーリテラシーという言葉の意味から、リテラシーが高い人と低い人の違い、及びマネーリテラシーの高め方について、紹介していきます。
この記事を読んで皆さんもマネーリテラシーを高めていきましょう♪
マネーリテラシーとは?
- マネー・・・ お金
- リテラシー・・・ 活用する能力
つまりマネーリテラシーとは「お金の知識を活用する能力」のことで、金融リテラシーということもあります。
一般的に日本人はマネーリテラシーが低いと言われています。
なぜなら、日本の学校教育ではマネーリテラシーを教えないからです。
古くから日本ではお金の話はどこか毛皮らしいという印象があるように思います。
また借金は「悪」というイメージも高いのではないでしょうか?
もちろん悪い借金もありますが、良い借金もあります。
この判断が正しく出来る能力のある人のことをマネーリテラシーの高い人とということになります。
マネーリテラシーが低いと損をする?低い人と高い人の違い
ここではマネーリテラシーの高い人と低い人の考え方の違いについてみていきましょう。
投資、消費、浪費
お金の使い方には3種類あります。
- 投資・・・利益を得る目的で事業、不動産、証券に資金を投入すること。銀行預金資金を預けること、また自分のスキルアップのために自己投資に投じる資金も投資になります。
- 消費・・・生活するために必要なものに資金を使い、無くなってしまうもの。生きていくために必要な居住費や食費、光熱費がこれに当たります。
- 浪費・・・必要の無いものに資金を投入すること。ブランド物のバッグや高価なクルマ、その他必要以上に高価な費用が浪費となります。
消費、浪費を出来るだけ小さくして、投資を増やそうとすることがマネーリテラシーの高い人です。
気持ちを高めるための浪費などは効果的かもしれませんが、不要な服を買うなど必要以上にお金を使ってしまう人は投資に充てる資金が減ってしまいます。
家計簿などを付けて、この辺りが見えるかするとお金の使い方を改善できるヒントが見つけられると思います。
ちなみに私の給料の配分は;投資40%、消費50%、浪費10%です。
貯蓄の仕方
お金を貯められない。。。そんな人は毎月の給料で生活し、残った分を貯蓄に回していませんか?
マネーリテラシーの高い人は給料が入ったらまず投資資金(貯蓄)を生活資金と切り離し、無かったものとして生活をします。
人間お金があると思うと必要以上に使ってしまうものです。
逆にお金が無かったらなかったなりに生活出来るものです。
まずは月給の10%を貯蓄することを目的に、家賃が高い人は実家に帰る、または家賃の安い部屋に引っ越しを検討するなど生活を見直してみましょう。
クレジットカードの使い方
クレジットカードを持っていると、ついつい高額のものも分割払いで購入してまうものです。
しかし、分割払いには金利がかかります。
その実質金利はなんと12~15%にも及びます。
一番最悪なのはリボ払いです。
毎月の支払額を定額にして支払い続ける方法がリボ払いですが、この罠に嵌ってしまうと毎月の支払いは金利ばかりになってしまい、いつまでたっても元金が減らない可能性があります。
マネーリテラシーが高い人はクレジットカードでの支払いをするとき必ず1回払いにしています。
1回払いであれば手数料は無料で、おまけにポイントがつきますのでそのポイントを有効活用出来ます。
私もクレジットカードは1回払いのみです。
もし1回払いできないくらい高価なものを購入するのであれば、今一度それは浪費ではないか?と考えてから購入しても良いと思います。
借金の使い方
日本人には借金は悪という思い込みがまだまだあるように思います。
確かに、消費や浪費のためにする「借金は悪」と言うことが出来ると思います。
クレジットカードの分割返済が良い例ですね。
しかし、投資目的で資産を購入する借金は本当に悪でしょうか?
お金を借りて不動産などを購入して家賃収入を得てその一部を借入金の返済に充てる。
これが不動産投資の基本的な考え方ですが、資金を増やしてくれる借金です。
「良い借金」だと思いませんか?
それでも借金は不安だ。。。という人も居るかもしれませんがそれは勉強不足の可能性があります。
わからないことがあるから不安になるのですね。
マネーリテラシーの高い人はこの良い借金を有効に使い資金を増やし、お金持ちになります。
マネーリテラシーを学んで良い借金と悪い借金を見極められるようになりましょう。
資産運用
銀行から進められて投資信託を買ったけど、結果的に資金が減ってしまった。。。
だから投資なんてもうしない!
これは私の母親の話です。
同じ状況になっている人は少なくないのではないでしょうか?
いつもお世話になっている銀行が進めているのだからいい話なんだろう、、、そう考える気持ちもわかりますが、銀行としては投資信託などを販売して手数料を稼ぐことが商売です。
銀行員に言われるがままに投資をすると銀行の手数料が高い商品を紹介される可能性もありますので、話を鵜呑みにせずに自分で投資する銘柄を選びましょう。
マネーリテラシーが高い人はそもそも銀行や窓口のある証券会社で株や投資信託を購入しません。
手数料が非常に高いため、もし儲けが出ても手数料で手元に残るお金が減っていしまうことを知っているからです。
マネーリテラシーの高い人はネット系証券を使います。
手数料も非常に安く、銀行が取り扱っているものと同じ商品が買えます。
もしお時間があれば、比較してみてください。
マネーリテラシーの身に着け方
マネーリテラシーが低い人が損をしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
私も30代前半までは上記に書いたようなマネーリテラシーの非常に低い人間でした。
そんな時に出会ったのが“金持ち父さん、貧乏父さん”です。
この本を読んだ時の衝撃は今でも忘れません。
読んで‟このままではまずい!”と思いそこから勉強を始めました。
この本は文字数も多くて読むのが大変と思われるかもしれませんが、物語になっているため読みやすいです。
読んだことが無い方はぜひ、1度読んだことがある方も再度読み返してみてください。
新たな気づきがあるかもしれませんよ。
読書が苦手の人はこちらの方が挿絵が多いので読みやすいかもしれません。
お金に関する5つの力(貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う)を学ぶことが出来ます。
どうしても読書が苦手な方は、ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」が最高にオススメです。
ライブでお金の教養を学べる機会は非常に少ないです。
こちらの講座は無料で参加できますので、リスクは全くありません。
遠方の人向けにWeb体験会も準備されていますので、今すぐに申し込みましょう。
思い立ったら即行動!
あなたのマネーリテラシー改革にも非常に大事な心構えですよ!
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