副業を始めて脱サラする人しない人、それぞれの特徴を紹介

こんにちは、デルです。

師走ですね。

私は大型連休になる前は、本業が嫌になってしまう傾向があります。

私の本業では祝日はなく基本的に土日休みだけで、大型連休の時に1週間丸々休みになります。

よって3~4か月に1回大型連休が来るのですが、最後の1か月は息切れしてしまうんですね。

そんな時は私はサラリーマンを引退できないか?考えたりますします。

この記事ではサラリーマンを引退するために副業でどのくらい稼げるようになるべきかを考えていきたいと思います。

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本業と同じ給料で満足ですか?

止めるタイミングはいつが良いか?

副業を初めてその収益が本業の手取り給料と同額になった時点で、止めてしまう人がいます。

しかし、私はこれはオススメしません。

なぜなら、それではあなたの生活水準が上げられないからです。

サラリーマンの場合は嫌々言っていても様々なサポートがあります。

病気で働けなったとしても給料の一部は支払って貰うことができますし、復職も出来ます。

仕事の責任も会社側が見てくれますので、大損害を出したとしてもあなたがそれを補填する必要はありません。

(クビになる可能性はありますが。。。)

その点、個人事業者は事業のすべてがあなたの責任です。

大損害の費用もあなたが支払わなければなりませんし、病気になって働けなってしまったらお金は入らないかもしれません。

そうしたことを考慮し副業を選び、本業以上の収益を得られるようになってから辞めないと、リスクしか残らなくなってしまいます。

私の引退可能月収

私は不動産投資をしていますが、現状は月のCFで25万円程度です。

まだ本業の給料の方が高い状態なので、頑張っていかなければなりません。

私の引退可能と考えているCFは150万円/月です。

ハードルが高いように感じるかもしれませんが、単純に融資返済比率を50%で考えれば、月の売り上げは300万円になりますので、5万円の家賃が取れる部屋を60室準備すれば良いことになります。

10室あるアパートを6戸購入することで、この目標は達成できます。

もちろん1年や2年で達成するのは、元手が相当ないと難しいですが、5~10年位続けることで不可能な数値では無いと思います。

地道に続けて行きたいと思います。

150万円にしているワケ

私が引退可能月収を150万円と定義しているのにはもちろん理由があります。

生活水準を極端に変えることは考えていませんが、月間の生活資金に30万円、貯蓄に50万円、不動産投資事業用に50万円(積み立て)、及び娯楽費で20万円です。

娯楽費の20万円はもちろん業者様との会食等も含みますが、数か月に1度くらい海外旅行などもしたいと思っているので、多めに考えています。

もちろん浪費をするつもりはありませんので、予算として大目に見ているだけです。

私の場合は本業が嫌で嫌でしょうがないわけではありませんので、安全性をより高く決めている状況です。

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脱サラした人のそれぞれ

月収5万円で脱サラした人

月収5万円で脱サラした人、これは脱サラというよりは仕事を解雇されたか、いやになって止めてしまった状態です。

この時、貯蓄が大きくあればまだ良いですが、なければ悲惨になりかねません。

私の知り合いでも外資系に勤めていたこともあり、突然会社をクビになってしまった人がいました。

最初はどうしたらいいかわからなかったそうです。

しかし、たまたま不動産投資を志して大家の会に所属していたため、彼は良き相談相手がたくさんいろ状態でした。

結果、さまざまな相談をした結果、大家であり大工になることを決断しました。

不動産投資家の先輩がヒイキにしている大工のところで修業をして、独立を果たしました。

職人さんは自分の仕事にこだわりを持っている場合が多く、きっちりとした仕上げをする人が多いですが、ボロ賃貸をしたい場合、手が入り過ぎてコストも上がってしまうことがあります。

しかし彼は投資家の目線も持ち合わせているため、賃貸として必要十分なリフォームを請け負うことで、大家の会はじめ投資家から多くの仕事を受注できているようです。

しかし自分の投資はどうしても後回しになっていしまうため、投資はできていないようですが、毎日楽しそうに過ごしています。

月収50万円で脱サラした人

私の知り合いには月収50万円で脱サラした不動産投資家も居ます。

月収50万円でも生活するには十分かもしれません。

しかし上記の通りリスクをすべて自分で請け負わなければならず、手に職を持たずにこの状態を続けるのは非常に危険です。

また、サラリーマンの属性を使って融資を受けることが出来なくなってしまったので、よっぽど魅力的な物件を持ち込まないと、融資してもらえない可能性もあります。

彼の場合は、会社のストレスを感じることが無く、専業大家として忙しくまた楽しく日々を過ごしているようなので精神安定上良い決断だったと思いますが、もし本業が嫌で逃げ出すように会社を辞めるのであれば副業で生計を立てる努力が必要になることを覚悟しておかないと取り返しが着かなくなりますので、注意しましょう。

月収100万円でも脱サラしない人

逆に規模を大きくして脱サラしない人も居ます。

彼は仕事が今となっては楽しくなったそうです。

毎日効率的に仕事をこなし、帰宅後及び週末を不動産投資活動に当てています。

副業をしていなかった時との違いは、会社でも自分の意見をしっかり言えるようになったことだと言います。

以前は上司などに委縮して自分が思っていることを話せなかったようですが、今では残業はしない、出来ないものは出来ないとハッキリ言うことが出来るようになったため、逆に会社での評価は上がっているようです。

本業がメインの収入源になっていると解雇や異動が怖くてハッキリ意見を言えないこともあると思いますが、彼は副業のおかげで本業にも良い結果をもたらしています。

脱サラするかしないか?

脱サラして大家業を本業にしている人たちは、皆口を揃えて早くやめるべきだと言います。

なぜならそちらの方が責任感をもって事業に取り組めるし、何より時間をたくさん使えるようになるので、成長も早いと言います。

嫌な仕事を続けるくらいなら、早めに脱サラ出来るようにCFを早く作って引退した方が良いのかもしれません。

逆に本業が好きな人は、自分の好きなように仕事を出来る経済的ゆとりを得られます。

私はどちらでも良いと思いますが、どちらにしても副業である程度成果を出すと経済的以外にも精神的な自信も備わる可能性が高く、両得だと感じています。

もちろん、ある程度成果が出るまでは人よりも多くの努力をしなければなりませんが、その努力は後々必ずあなたの身となって帰ってきますし、やっていることが苦ではなくなり逆に楽しく感じたりもします。

脱サラするしないは脱サラ出来る状態になったら考えれば良くて、まずは副業で成果が得られるように少しずつ始めることが最も大切だと思います。

まだ副業を始めていない方は、ぜひ検討してみてください。

ありがとうございました。

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