レベルアップするために質問力を高めましょう!

こんにちは、戸建て7戸を運営する戸建て投資家デルです。

今日も皆さんのお役に立つ情報を共有していきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

先日物件を紹介して購入してもらった人からこんな問い合わせがありました。

“リフォーム業者に見積もりを取ったんですけど、この金額って妥当ですか?”

私の答えは

”知りません”

です。

しかし現実にはこうした質問をする人が実に多いです。

なぜこの質問の仕方はダメなのでしょうか?解説していきます。

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ダメな質問の代表例

あなたの意思は何ですか?

投資や事業及をするうえで、判断するのはあなたです。

もちろん先輩などからアドバイスがもらえることがあるかもしれませんが、そのアイデアを採用するもしないもあなたが判断する必要があります。

サラリーマンの仕事では

”どうしたらいいですか?””これでいいですか?”

と言った質問は聞き入れてもらえるかもしれませんが、投資や事業ではありえません。

この質問の仕方はあなたに意思がないと言っているとしか相手には聞こえません。

ですのでその質問をされた相手の答えはあなたの事業判断ですので

”知りません”

としか答えられないのです。

質問の仕方で成功しない人がわかる

上記のダメな例の質問をする人は、まず間違いなく成功しないと思います。

なぜなら、この質問をする人はあなたは何も考えていませんということを露呈しているからです。

事業や投資は自己判断であり、自分が考えずに実施しているのであればそれはただのギャンブルです。

ギャンブルを成果を上げることは非常に難しいですし、ギャンブルで成功している人であっても自分で理屈を考え収益を得ていると思います。

そんな中、人から答えを貰って対応する人が成功できるはずがないですし、逆にクレクレ君は成功者から嫌われてしまいますので注意しましょう。

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正しい質問の仕方

あなたの意見に対するコメントをもらう

それでは、どのような質問をすれば答えられたのでしょうか?

まずはあなたが何を知りたいのか?意見が欲しいのか?明確にしておく必要があります。

そしてあなたの意見に対して、相手の意見を聞いてみるのです。

つまりあなたの意見と違う意見がないか?と質問をするようにしましょう。

また、聞きたいことを簡潔に伝えることも大切です。

あなたがどのように調べたのかは質問者にとってはどうでも良いことですので、無駄なことは言わずにストレートに聞いてください。

そして答えてもらえそうな状況になったら、より深い経緯などを聞いてもらえると思いますので、そうしたら説明する方が良いと思います。

上記の人の正しい質問例

上記で紹介した人は写真とリフォーム見積もりを持ってきていましたが何が知りたいのかよくわかりません。

  • リフォーム各項目の金額の相場観を知りたいのか?
  • リフォーム費用を削減する方法が知りたいのか?
  • 無駄なリフォームが入っていないか知りたいのか?

その知りたい項目によって、当然答えも変わってきます。

“リフォーム業者で見積もりを取ったのだけれど、総額をもう20万円下げたい。

 この見積もりで高いところ、削減できるところがあればアドバイス頂けないでしょうか?”

この聞き方であれば、見積もりをじっくり見てそれぞれの項目について精査してくれる可能性があります。

なぜなら、これは聞かれた側も修繕の相場を学ぶことのできる機会だからです。

ちなみに。。。

不動産投資を志す時、家賃収入を得ることを目的に物件を買っているハズです。

そして、その時にはリフォーム費用も考慮して収支を見ているハズです。

この計画が無い状況で物件を買うのは、目隠しをして車を運転しているような物です。

その物件を購入してどのくらいの収益が得られるのかわかっていないということですから。。。

正直、こうした基本中の基本の内容をわざわざ不動産投資家に聞くのは非常に失礼です。

なぜなら、こうした情報は私のプログでも本でもyoutubeでもいくらでも学べる機会があるのに、それをしていないということになるからです。

ちなみにこの物件を私が紹介した時は、私が購入するのであれば修繕費用を100万円以下で抑えてやるのがポイントという話もしていました。

しかし彼が持ってきた見積もりは約200万円。。。

何がしたいのか、私にはよくわかりませんでした。。。

質問が漠然としている人へ

そんなこと言っても何がわからないかわからない。。。

そういう人もいるかもしれません。

でもそういう人ほど基本の勉強をしっかりやるべきです。

不動産関連の本は何冊読みましたか?

収支計算はしていますか?

リフォーム業者の言いなりのリフォームをしていませんか?

もしリフォーム業者と台頭に話せないのであれば、まずは予算をしっかり伝えることが大切だと思います。

リフォーム業者と打ち合わせした時に直したいところと予算を伝えたときに、どうしても予算内で収まらない。

そんな時こそ質問するチャンスです。

リフォーム費用を精査してもらえたり、セルフリフォームが出来ることを教えてもらえたりすることで、リフォームの相場観は養われていくのです。

自ら考え行動し質問力が向上させればあなたは劇的に成長する

私が戸建てを持っていなかった時、大家の会で主催者に”教えて欲しければどのように大家の会に貢献できるか考えろ!”と言われたことがきっかけでした。

私は地方在住であるため、地方にしか出回っていない物件を発掘して大家の会で紹介する。

そうすることで、その紹介した業者からまた物件情報を貰えるようになるのではないか?また紹介を受けてくれた人と仲良くなって色々アドバイス貰えるようになるのではないかと考えたのです。

人見知りな私でも、行動するうちに業者さんと中々うまく話せなかったときに、具体的な会話の方法を相談して仲良く会話出来る機会を増やし、その結果をまた大家の会で話すことで、先輩大家さんにさらにアドバイスしてもらえてと良い循環ができ今まで成長してきました。

人によって得意不得意は当然あると思います。

しかし、自分に何が出来るかを考え行動することで、多くの気づきやアドバイスが貰えるようになると思います。

あなたは何を考えて”行動”しますか?

考えているだけでは何も変わりませんので、ぜひ考えた内容で行動をしてみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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