不動産投資の賃貸トラブル紹介 ワタシ ハ ヤッテマセン

こんにちは、デルです。

不動産投資ではほとんどトラブルは発生しないのですが、先日ちょっとしたトラブルがありました。

今回の記事ではトラブルの内容と対処方法について、ご説明します。

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物件の塀が壊れている

ある入居中の物件です。

たまたま近くを通ったので、入居中の物件を見に行くことにしました。

そこで、発見したのは塀が壊れて今にも崩れそうな家の前の塀でした…

また合わせて物件を細かく見てみると、駐車場に出ている日差しの部分が破損しています。

この物件は外壁塗装しており、その際に日差しや軒天も修復しているので、入居前にダメージが無かったことは確認しています。

また傷のつき方を見ても、下から上にぶつかっているのは明らかで、車がこの部分に当たったことが原因であることは明確でした。

保険申請の依頼するをするが…

この物件は管理会社を入れている物件です。

よって現場から管理会社に電話で状況を説明し、入居者の家財保険で保証してもらうように依頼しました。

入居者が入る家財保険には借家人賠償特約という賃貸人に対する保証が保証内容に入っていることが多く、この物件の家財保険にもその保証が付いていることを把握していたのです。

「その状況だと入居者がやってしまったのは明らかなようですね。入居者に電話して保険請求の段取りをしてもらうようにお話しします」

なお修繕は私の知り合いの業者でやるので、請求書入手後私に渡してもらうことも合わせて依頼して、電話を切りました。

1ヶ月、音沙汰なし…

それから1ヶ月近く待ちましたが、管理会社から連絡が来ません…

シビレを切らせて再度管理会社に連絡すると、

「間近いなくお伝えしたのですが、連絡がまだ来ていません。

確かに時間がたっているので、もう一度問い合わせしてみます」

こう言う業務をするのが管理会社の仕事ではないのか?と思いつつ、再度連絡を待つことに。

ワタシ ハ ヤッテマセン

それから3日後、管理会社の方から連絡が来ました。

それも担当ではなく、店長代理の人でした。

「〇〇さん保険会社に電話はしてくれたようなんですが、話の中で‟自分はやってない”って言ったみたいで、、、請求書が来ない状態になってます。」

はい?

損傷は明らかに車を出し入れいている中でぶつけたこどか原因です。

でも自分はやってないと?

ご存知の方も多いと思いますが、家財保険はいくら申請しても、保険料が上がるようなことは更新時、転居時含めてありません。

なので、こう言った場合は多少疑問があっても保険請求するのものです。

しかしこの物件の入居者は外国人。

保険料が上がってしまうことを気にして、このように言っているようでした。

「もう一度入居者に保険料が変わったりリスクが無いことを話して再請求してもらえるようにお願いしてくれませんか?」

と管理会社にお願いしましたが、

「もし可能ならオーナーさんから話してもらえませんか?」

やる気がない事が明白のため、私の方で対応することを決めました。。

保険会社との交渉

入居者と話をするのは構わないが、揉めて退去されることは避けたい…。

考えた末、まずは私が入っている火災保険の担当者に連絡しました。

家主側の保険でも保証の対象になるケースがあることを知っていたからです。

また、入居者が加入している家財保険と火災保険の会社がたまたま同じ会社のため、何か相談できないかと考えたのです。

火災保険会社のサポートセンターに電話して、事情を説明しました。

電話口の方は話は理解したようですが、対処方法がわからないようでおり返し連絡をもらうことになりました。

翌日、違う方から電話が来ました。

家財保険での申請があった事、カタコトの日本語で会話したため、会話がうまく成立していないことなどが保険会社でも確認できたらしく、

「今回は火災保険で対応させていただいても良いですか?」

とのこと。

私としては保証してもらえればどちらでも良いので、了解することになりました。

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今後の活動

ここまでが現状です。

今は保険金請求書が届いたので、修繕見積もりを数社に依頼して見積もりを待っている状態です。

このまま無事に保険金がが支払われ、特に塀は修復出来ること願っています。

人が行うことなので、さまざまなことが起きますね。

でも不動産投資はその数は少ないと思います。

本業の方がよっぽど多いです。

でも諦めずに対処すれば何かしら良い方法が見つかることの良い例かと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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