不動産投資を始めたきっかけ

こんにちは、デルです。

今回は私が不動産投資を始めたきっかけについて紹介したいと思います。

お恥ずかしい私の半生とともに、ご興味があれば閲覧ください。

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先物取引で損失200万

不動産投資に出会うまで、私はマネーリテラシーが本当に低い人間でした。

当然当時は気が付いていませんが、今思うと本当にひどいと思います。

一番ひどかったのは電話営業された先物取引(石油)に手を出したこと。

まったく知識もなく、また営業の言われるがままに買い、値段が下がったら逆張りし。。。あれよあれよという間に負債は200万まで膨らみました。

これ以上やってももう回収できない。。。ようやく気が付いた私はそこですべて手じまいすることにしました。

もちろんリテラシーが低い私に200万もの貯蓄があるわけもなく、カードローンを借りて返済しました。

その嫌な思い出から、投資関係は一切手を付けずにその後15年近く生活していました。

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結婚、そして離婚で借金600万

私はバツイチです。

20代の適齢期になっていたころ、子連れの女性と結婚しました。

住宅街に家を建て、一般的な家族として幸せに暮らしていました。

しかし子供が私立中学への入学、嫁が諸事情で仕事を辞めたことで、生活は一挙にカツカツに。

実際毎月のキャッシュフローはマイナスでした。

やむなく本業が終わった後、飲食店で深夜まで残業して生活費を補填する生活を約2年続けましたが、さすがに体がきつくなり話し合いの結果離婚に至りました。

慰謝料と住宅を売った時の残債で600万円の借金を抱える結果となりましたが、今は高い授業料だったとして受け入れています。

何もかも嫌になった私は海外出向を申し出て、人生をリスタートすべく新生活を始めてました。

しかし一時帰国したとき、母親が何気なく"お父さんが自宅と遺族年金残してくれたから、今は働かなくても生活できる。本当にありがたい"と言ったのを耳にしました。

その時感じた不安な気持ちは今でもよく覚えています。

借金を抱え、家もない自分はこのまま死ぬまで働き続けるのだろうか。。。

ここが私の岐路でした。赴任先に帰る前に本屋さんに行き、改めて金持ち父さん貧乏父さんと出会いました。

金持ち父さん貧乏父さん


改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

お金や不動産投資の勉強していると多くの方が読んでいて、皆さんおススメされていますね。

私も金持ち父さん貧乏父さんに感化された1人です。

この本に出会ったことでお金の勉強を始めました。幸い海外赴任していると時間的余裕は比較的あったので、多くの本やブログを読み漁りました。

海外赴任中、日本国内の不動産は融資が引けないので買えません。

唯一出来たのはFXだったので勉強した上で挑みましたが、テクニカル分析で挑んでいた私には売り買いのタイミングを待ちきれず、結局お金を50万くらい溶かしました。

仕事をしながらチャートを見続けることは不可能だと思い、FXからは撤退。安定的に稼ぐことが出来る不動産投資に切り替えて勉強を継続、帰国後借金完済をしてから不動産投資に挑むのでした。

不動産投資スクール30万

帰国してようやく借金を完済してようやく不動産投資を始められる!しかし本を読んでもどう行動していいかがわかりません。

そこで書籍で良いかな?と思った方のセミナーに参加してそのままスクールに申し込みました。

ここでもまだまだマネーリテラシーの低さを露呈していますね。

スクールではそれなりに授業はありましたが、内容は書籍で勉強できるレベル。よかったのは実践会が複数あり実体験が出来たことくらいでした。

そんな中スクールのメンターと言われる先生から不動産業者を紹介され、初めての物件を購入しました。地方の築古区分マンションです。

その後も1K新築アパートと区分を購入しましたが、今の私の目線では絶対買わない物件です。

正直新築アパートは利回りが低く、出入りが2件発生してしまうと収支がマイナスになってしまいます。

今でも保有していますが、タイミングを見て早めに出口を取ろうとしています。

ここまで来てようやく感じたことがあります。

私はかなりな部分教えてもらってその内容を自分であまり考えずにやってきていました。

ここまで色々お恥ずかしい経験をしてきましたが、ようやく今自分で考えて投資が出来ていると思います。成功するかどうかはわかりませんが、自分で判断しているので納得したうえで投資が行えています。

皆さんは教わることだけに重きを置かず、自分で考えて行動できるように取り組んでくださいね!

ありがとうございました。

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