こんにちは、デルです。
副業を始めて成功したいと考えている人にオススメなのは、メンターを見つけること。
メンターとは自分の師匠みたいな人のことです。
成功者と言われる人には必ず複数のメンターがいます。
この記事ではなぜメンターを作った方が良いのか?について紹介していきます。
メンターが居ると良い理由
アドバイスがもらえる
皆さんは副業をどのように初めましたか?
最初は本を読んだりブログやYoutubeをみて基礎知識を学んだと思います。
しかし、そうした公共の情報で得られるのはあくまで基礎知識です。
メルカリなどを使って私物を売るくらいであれば、メンターが居なくてもブログなどの情報だけで達成できるかもしれません。
しかし物を仕入れて販売するセドリをするとなると、その要領は変わってきます。
どこで仕入れたらいいのか?どのサイトで売ればいいのか?宣伝文句はどうするか?こうした細かいことについて、本やブログでは書いていないことが多いです。
なぜならこれらを書いている人は自分の経験を元に書いているだけであって、必ずしもあなたのやることと一致していないのです。
不動産投資の場合も同様です。
不動産の場合は1つとして同じ物件はありません。
間取りや立地など様々な異なる部分があります。
こうした細かな違いの部分で悩むとき、自分なりの理屈で挑戦してみることも大事ですが、メンターがいればアドバイスを貰うことができます。
メンターの経験から来るアドバイスなので、無駄な失敗を避け成功確率を高めることが出来るのです。
守破離
守破離という言葉をご存じでしょうか?
これは武道などの”道”と書かれる活動の基本的な心得です。
柔道、剣道、華道、茶道、、、
様々な活動に対して、活躍するための行動指針とされています。
守;まずは師匠の言うことを忠実に守り、その技術(形)を習得し、
破;その習得した技術(形)を自分なりに破ってみて、修練を積み、
離;最終的には師匠から離れて独立、自分の道を極める。
という意味です。
この進め方は副業にも適用できると思います。
まずは成功している人のやり方を学び、真似てみる。
そしてある程度理屈などがわかって自分で出来るようになったら自分なりの工夫を試行錯誤してみる。
そして最終的に自分の手法を確立する。
この流れに沿って活動を進めていくと、1から始めるよりも圧倒的に早く成長していくことが出来るのです。
やってはいけないことを教えてもらえる
メンターが居て最も良いことは、やってはいけないことを教えてもらえ、止めてもらえることです。
不動産投資で言えば、早く家賃収入を上げてサラリーマンを引退したいと思う人は多くいます。
その時考えるのは、手持ち資金が少ないのに1億円近い借金をして物件を購入、運営して大きな家賃収入を一挙に得ようとします。
こうした人にスマートデイズのような悪徳業者が近寄ってきます。
しかしメンターが居れば、このやり方がおかしいことは直ぐにわかります。
大きな失敗をする前に、やってはいけないことを止めてもらえて、ダメな理由がわかるようになるのです。
大きなリスクを抱えるのであれば、ぜひその前に信頼できるメンターを作って相談してから実行するようにしてください。
メンターの見つけ方
グループに所属する
一番見つけやすい方法はその事業のグループに参加することです。
不動産投資の場合は大家の会ですね。
今は非常に多くのこうしたグループが出来ています。
本を出版している人、ブログやYouTube、メルマガを配信している人は、こうしたグループを運営している場合が多いです。(私は運営していませんが)
そうしたグループに所属すると、規模が大きい人や自分と同じようなレベルの人、多くの仲間ができます。
この中で、自分よりも少し先に行っている人を見つけるのです。
規模の大きい人と小さい人では取るべき行動も変わってきます。
よって、自分より少し先に行っているような人をメンターとして見つけてその人のやり方を徹底的に真似るのです。
一時TTP(徹底的にパクる)という言葉もありましたが、成功している方法を真似ることで成功確率が格段に上がるのです。
その時、どうしてそうした対応を取るのか?についても合わせて聞き出しましょう。
そうして教えてもらえたことを自分の血肉にしていくのです。
スクールのメンター制度
最近は副業スクールの中にメンター制度を設けている所も多いようです。
しかし、私はあまりオススメしません。
この場合、スクール側から一方的にメンターを決められてしまうからです。
メンターは普段から会話して自分の属性や考え方などを話す相手になりますが、もしその人があなたにとって話しにくい人であったなら、相談も出来ず一方的に考えを押し付けられてしまうかもしれません。
私も以前所属したスクールではメンター制度があり、相談していましたが私の考え方とはうまく一致しておらず、結果的にメンターの紹介した物件を購入することになりました。
結果、収益はあまり生まない物件になり、ローンを持ってしまっているため足かせになってしまっています。
すべてのこうした制度が良くないとは言いませんが、自分のメンターは自分の目で見極めた方が結果的に成功に近づけると思います。
メンターを探すうえでの注意点
必ず複数のグループのセミナーに参加しよう
グループに所属してメンターを見つけるのが一番正しいと思いますが、1つのセミナーだけを受けて直ぐにそのグループへの参加を決めるのはあまりオススメしません。
なぜなら、各グループごとに様々な特徴があります。
特に規模が大きい人のグループは、大きい規模の人たちが集まる傾向があります。
初心者で大規模のグループに所属しても得られる知識に、そもそもついていけないケースがありますし、また相談に載ってくれないケースも多いです。
本などを読んで気になった人がいたら、メルマガやyoutubeをまず見てみましょう。
そうするといつかセミナーの告知等がされる時期があります。
そうしたタイミングで様々なセミナーに参加し、自分のレベルにあったグループに所属してメンターを探しましょう。
メンターは1人である必要は無い
メンターは1人である必要はありません。
その人は自分よりも少し先に行っているかもしれませんが、違う知識は他の人からアドバイスを貰った方が効果的かもしれません。
例えば私の不動産投資の場合、戸建てをセルフリフォームしていますが、その作業の方法を教えてくれるメンター、客付けの方法を教えてくれるメンター、保険や物件運営を教えてくれるメンターと複数居ます。
その時その時で抱える課題は違うと思いますので、その場合に合わせて違うメンターを作ることも大切だと思います。
メンターになってもらうための行動をしよう
メンターになってください!と言って受け入れてくれることは少ないかもしれません。
なぜならあなたのメンターになったとしても、そのメリットをメンター側が感じられないとアドバイスなどもらえないのです。
ギブアンドギブの精神が大事です。
つまりメンターのためにあなたが出来ることをまず提供するのです。
そしてメンターがあなたが居ると助かる!と感じてくれた時に、初めてメンターはメンターとしてのアドバイスをしてくれるのです。
お金を払う場合もあると思いますが、どちらかというとあなただから出来ることをする方が良いと思います。
例えば、セルフリフォームの方法を知りたいのであれば、あなたがメンターの物件を手伝いに行くのです。
そうすれば、メンターの助けにもなるし、セルフリフォームのやり方を実践して技術を習得することが出来るのです。
メンターのためにあなたに何が出来るのか?考えて行動しましょう。
メンターを作ることは最速で成功するための唯一無二の方法です。
ぜひあなたもあなたに合ったグループに所属して、良きメンターと出会ってください。
ありがとうございました。
コメント