サラリーマンの副業として不動産投資の相性が良い5つの理由

こんにちは、デルです。

2019年のに相次いで経済界の大物である経団連会長とトヨタの豊田章男社長が

以下の趣旨の発言して波紋を呼びました。

「日本では終身雇用制度が維持できない段階に来ている」

また2020年に発生した新型コロナウィルスの影響で経済も落ち込み、テレワークを代表する働き方改革が進んでいます。

そんな状況下で将来に不安を覚え、副業を始めようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

サラリーマンの副業として不動産投資は相性が良いと言われています。

この記事ではその5つの理由と不動産以外に考えられる副業との比較をについて実体験交えて解説をしていきます。

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不動産投資がサラリーマンの副業に適している5つ理由

ほとんどの業務が外部委託が出来る

現在の日本のサラリーマンの多くは本業に定時時間が設けられ、結果的に時間を会社に売っている時間給になっているのではないでしょうか?

私の会社ではフレックスタイムが導入されているとはいえ、8時間、週40時間働くことが求められています。

よって、副業に費やすことのできる時間は限られてしまいます。

その時、不動産投資ほど時間を拘束されない副業はないと思います。

ほとんどの業務を外部業者に委託することができるからです。

たとえは入居者を探すのは仲介業者に依頼できますし、物件の修繕も大工さんに依頼することができます。

投資家自身が行わなければならないのは、収支に見合った物件を探すこと。

あとはそれぞれの問い合わせに対して判断を下すことだけです。

物件を探すこともある程度の規模が出来てくれば、仲介業者から物件を紹介してくれるようになります。

そうなると、1日30分程度の業務時間で収益をが得られるようになる可能性があります。

最初はもちろん勉強や物件探しなど自分でやらなければならないことはありますが、うまく軌道に乗せることが出来れば自身の時間をほとんど使うことなく収益を生んでいくことが出来るのです。

小林さんは1日30分程度の業務で専業大家として不動産経営をされています。

先輩大家の生活をこちらの本で確認してみてください。


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規模を拡大しても工数がほとんど変わらない

不動産投資で規模を拡大しても、工数はほとんど変わりません。

上記の通り業務はほとんど委託することが出来ますが、それぞれの判断を毎日行わなければならない状況にはなりません。

通常時はメールをチェックして電話の応対をして、時間があれば物件を確認しに行ったり、業者と打ち合わせをしたりする程度です。

本業で培ったスキルを使うことができる

いろんな種類のお仕事があると思いますが、本業で培ったスキルを不動産投資に活用することができる可能性があります。

IT系の方であれば、ITスキルを駆使してHPを作成、自分で客付けが出来るかもしれません。

経理関係の人は収支計算が得意かもしれません。

私は製造業のエンジニアですが、日々客先と折衝する中で培った交渉力を業者訪問時に活用できているように思います。

直接的では無くても不動産投資は幅広い知識と活動が必要になりますので、皆さんの本業で培ったスキルを活用できる機会は多いと思います。

ローンが組みやすい

不動産投資の大きなメリットは金融機関から融資を受けてレバレッジを利かせた投資が出来ることですが、融資を受ける場合もサラリーマンである方が有利に働く可能性が高いです。

金融機関としては融資をするときに、その人がちゃんと返済できるだろうか?という点に重きをおいて融資判断をしています。

その時安定収入があるサラリーマンはその信用も活用できるのです。

かぼちゃの馬車事件以来、サラリーマン投資家への融資情勢が厳しいとも言われますが、もし同じ属性であればサラリーマンの方が融資に対しては有利になると思います。

安定的に収益が得られる

不動産投資のスキームは自分の物件に入居者に住んでもらい、毎月家賃を得る方法です。

空室を埋める努力をしなければなりませんが、入居さえしてもらえれば決まった金額が毎月入ってきます。

これは不動産特有の安定感ですね。

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他の副業との比較

不動産投資 vs 株式投資

不動産投資とよく比較されるのが株式投資です。

株式投資はその名の通り株式を安いときに購入して高いときに売却する、または長期で保有して配当をもらう方法があります。

しかし、一般的に利回りは5%程度と言われていますのでおり、仮に毎月30万の収益を上げるには7200万円株式に投資しなければなりません。

株式投資では融資は使えません。

7200万円の現金を持っている人はサラリーマンにはあまり居ないのでしょうか?

また5%の利回りも経済動向や会社の業績に影響してしまうため、安定しているとは言えないと思います。

不動産では物件次第ですが、利回りは10%程度出すことは難しくありません。

また融資を使えるため大金を投入しなくても収益を上げることができます。

いきなり大きな物件を購入することはオススメしませんが、株式よりもレバレッジが利かせられるため、収益を増やしやすい副業です。

不動産投資 vs せどり(物販)

物販事業を副業として行う人も多いようです。

安い業者や海外から商品を購入して、アマゾンやメルカリなどで商品を販売する方法です。

これは仕入れて販売するので、即金性があるのが特徴です。

しかし商品を探して、販売するプロセスを自分でやらなければならないことが多いです。

月に5万円稼ぐためには、20回くらい販売をしなければならないようで、20回梱包、出荷を繰り返す必要があり多くの時間を割かなければなりません。

発送をアマゾンに委託することもできるようですが、大きく利益を得るためにはかなりの時間を費やす必要があり、忙しいサラリーマンの副業としては難しいと思います。

不動産投資 vs ブログ or YouTube

副業としてブログやyoutubeを始める人も人気ですね。

最近は新型コロナウィルスの影響もあってか芸能人もyoutubeをアップして収益を得ているケースが増えています。

両者ともに、掲載している広告からの広告収入になるため、多くの人に見てもらう必要があります。

私もよくyoutubeを見ていますし、今後も成長する“事業”と思います。

しかしこれからのyoutubeはただ単純に面白いだけではライバルが増えているので、視聴者を増やすことは難しいと思います。

多くのビジネス系youtuberは別のことで実績を上げて、そのノウハウをyoutubeで発信している人が多いです。

副業として可能性があると思いますが、どんなノウハウを発信出来るか?が成功のポイントだと思います。

逆にノウハウを学びながらのyoutuberでは収益を上げていくのは難しいように思います。

 

なお私がブログを始めた目的は、自分の持っているスキルを体系的にまとめること及びライティングスキルを実践で学ぶことです。

もちろん収益が増えればうれしいですが、大きく稼ぐことを目的にはしていません。

不動産投資 vs スキルを売る

人に販売できるスキルがある人なら、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどで自分のスキルを販売することも良いと思います。

イラストが得意な人はイラストを代理で書いたり、何かの記事を代筆したり意外と需要がある項目があります。

一度どんなスキルが販売されているか、見てみると良いかもしれません。

しかしこれも結果的に労働収入になります。

不動産投資のように大きな収益を上げるためには自分の時間を犠牲にする必要があります。

 



不動産投資 vs その他

この他にもたくさんの副業があります。

どの副業も収益を得られる可能性はありますがもし始めるのであれば、その副業がどういったものなのか?しっかり確認しましょう。

youtubeの広告でも副業を紹介している広告がたくさんありますね。

しかし、副業を紹介している人はなぜお金をかけて広告し、人に紹介するのでしょうか?

営業トークを鵜呑みにしないで、内容を自分で精査して実践するようにしましょう。

私は以前よくわからない状況で民泊事業のスクールに申し込み、実践したことがありました。

しかし民泊新法が制定され撤退を余儀なくされました。

収支はトントンか若干のマイナスです。

努力しても儲からなければ副業の意味がありませんので、目的を見失わないように注意してください。

まとめ

不動産投資ほど短い時間で安定収入を得られる副業は無いと思います。

しかし、デメリットとしては安くても数百万円投入しなければならない点です。

もし費用が無いのであれは、今回比較したその他の副業でタネ銭を稼いでから不動産投資に移行することも良いと思います。

それぞれのおかれた状況や立場によってベストな副業は異なると思いますが、不動産投資が時間を自由にできる最善の副業だと思いますので、検討することをオススメします。

副業が会社にバレないか心配の人はこちらの記事も併せて読んでみてください。

ありがとうございました。

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