質問力を高めましょう!質問力の違いで得られる情報が変わってしまう理由

こんにちは、戸建て7戸を運営する戸建て投資家デルです。

今日も皆さんのお役に立つ情報を共有していきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

副業を始めたとき本やインターネットから情報を集めていても、いざ実践してみるとわからないことが多くて中々先に進まない。そんな事ありますよね?

そしてその疑問を勇気を出して知見のある人に問い合わせしても冷たくあしらわれたり、的確な答えが帰って来ず、悩みが解消されないこってありませんでしたか?

副業に限らず、普段の生活や本業でも似たようなことが起きていると思います。

もしかしたらそれはあなたの質問の仕方が悪いのかもしれません。

この記事ではこうした問題に直面している人に、質問の仕方を変える提案をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

的確な答えが得られない質問の仕方

聞きたいことがザックリしている

あなたも初めて挑戦することのやり方を聞く時に、こんな聞き方をしていることはありませんか?

“どうしたらいいですか?”

この質問の仕方は私は最低だと思います。

なぜなら、何を聞きたいのかわからないからです。

本業などで上司に相談している時には教えてくれるかもしれません。

普段の生活で業者などに問い合わせした時は、業者がやりたいように(多くの収益が得られるように)提案されるかもしれません。

しかし副業で仲間や先輩に質問するときこの聞き方をすると、得られる回答はほとんど無いと思った方が良いです。

なぜならその質問に答えても回答する人は何もメリットが無いからです。

逆に変に答えてしまうと、また同じような質問をされてその都度丁寧に説明をしなければならない状況に陥るかもしれないからです。

”どうしたらいいですか?”

という質問は自分は何もわからないので、教えてください!あなたに委ねます!という質問です。

その時相手に利害関係が無ければ、人間関係が出来てなければこの質問に答えることはありません。

前置きが長い

質問したいことに対して、それまでの経緯を永遠と説明する人がいます。

しかしあなたが頑張ってきたことは質問者にとってはあまり関係がありません。

質問をしたいときは、聞きたいことをズバリ聞く方が良いと思います。

その時に相手が追加で聞きたいことがあれば、聞いてくれると思います。

逆に前置きを長く話されると、質問された相手は何が聞きたいのかわからなくなり、途中から話を聞かなくなります。

あなたの活動を説明する時間は最小限に留め、聞きたいことを簡潔に質問するようにしましょう。

質問相手を気遣っていない

上記内容も同様ですが、質問をする相手を気遣わずに質問している人、自分本位で話をする人が非常に多いです。

私も本業で部下から何かの相談をされたときに永遠経緯を言われた挙句、何を言いたいのかわからないというケースが多くあります。

その時私は当然、”それで、どうしたいの?”と聞きます。

本業では部下の育成も仕事の一部なのでこうした話にも付き合いますが、不動産投資関係の質問を知り合いからされた時、おそらく私はその質問者の話は聞かないと思います。

回答する義務がないからです。

質問するとき、最も大事なのは相手に気遣いをしているか?だと思います。

貴重な時間をあなたに費やしてくれているのですから、相手が答えやすいように、また簡潔に質問することが重要です。

人の時間を奪う人は良い情報は得られないのです。

スポンサーリンク

的確な答えを得る質問の仕方

今まで色々なことを紹介しました。

どのように質問したら良いのかわからなくなってしまった。。。

そんな人のために、どういう質問の仕方をしたら的確な答えが貰えるようになるのか?ご紹介していきたいと思います。

自分の意見に対して、意見を貰う

”どうしたらいいですか?”という質問は、私は無知ですよと言っているのと同意です。

無知な人にどこから何を話したらいいのか?相談された相手は困りますよね?

相談相手を困らせないように、最低限の知識は自分で調べて勉強しておきましょう。

今はインターネットである程度のことは調べることが出来ます。

そうして得た基礎知識から自分なりの意見をまとめて、自分の意見に対して善し悪しを聞くようにしましょう。

そうすることで、相談相手は”この人は勉強しているから、もっと優良な情報を共有しよう=有料情報を自分も貰えるかもしれない”となる可能性があります。

Yes/Noで答えれるように質問する

質問の仕方をYes/Noで答えられるように聞くのも良い方法です。

”私はXXXにしようと思っていますが、この方法は良いと思いますか?”

こんな聞き方をすれば、

“良いと思います” または”こうした方が良いんじゃないかな?”

と回答をもらえると思います。

また相談相手が情報不足で判断が着かないときは、”XXXはどうなっているの?”と追加情報を求めてくることもあると思います。

そうなったら、有益な情報を引き出せるチャンスですので、ぜひさらに突っ込んで話を聞き出してみてください。

基礎知識を身に着ける

わからないから聞くのはNGだと思います。

今の時代はほとんどインターネットで情報を調べることができます。

逆に情報が氾濫していて判断が着かないくらいです。

そうした状況に応じて質問するようにしましょう。

またせっかく得られた良案も、知識が不足していたら理解することが出来ずに聞き損、教え損になってしまいます。

人に相談するときは最低限の基礎知識と自分なりの意見を相談相手にぶつけるように心がけましょう。

相談は非常に大事!

相談するのは面倒だから質問するのは辞めておこう。。。

ここまで読んでいただいた方の中にはそう感じてしまった人もいるかもしれません。

しかし、その考え方は止めた方が良いです。

特に初心者の頃は色々な知識やノウハウがありません。

もちろんある程度調べることはできますが、実践されている人たちの生の情報に勝るものはありません。

逆にインタ―ネットの普及とコロナショックの影響で、今後はWeb面談や相談と言った機会が増えてくると思います。

その時、上記のような質問スキルを身につけておくことで、同じ面談でもより多くの有料情報を引き出せるようになります。

一度身に着けてしまえば一生ものです。

ぜひ今の質問のしかたなどを振り返り、改善して頂ければと思います。

質問の仕方を変えれば、聞いたこと以上の情報を得られる!

質問の仕方1つで良い情報を引き出せるのか?ダメなのか?ご理解頂けたと思います。

私自身も戸建て投資を始めたときはわからないことばかりで、セルフリフォームの作業中などは都度先輩大家、または業者に電話して相談していました。

時には足を運んでもらい実践してもらうことで、生で作業を見せてもらえることもありました。

そうした経験を積み重ねて、今ではある程度自分判断できるようになりましたし、また疑問に思った時などは質問をして、逆に質問されたときは情報を惜しみなく提供する多くの大家仲間と良い関係を築けています。

質問力はコミュニケーション力の基本だと思います。

質問をするときは相手に興味を持ち、相手に快く回答して貰えるような聞き方をすることで、良い人間関係も築けて行くことができますので、ぜひ挑戦してみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

コメント