こんにちは、戸建て7戸を運営する戸建て投資家デルです。
今日も皆さんのお役に立つ情報を共有していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
今日のテーマはサラリーマンの業務に関する件です。
今私は副業に力をいれて取り組んでいますが、副業を始める前は本業一本で頑張っていました。
その頑張りは会社にも評価をされていて、40歳を前に部下60名を束ねる部長に昇格し、年上の部下も複数います。
では私はどうして年上の彼らよりも早く昇格出来たのでしょうか?
この記事ではサラリーマンとして成果を出す方法について私の実績からご説明したいと思います。
サラリーマンの良い仕事とは?
個々からは私がサラリーマンとして意識してきた良い仕事の定義をご説明していきます。
自分のタスクを認識する
企業は個々に専門部署を設けて組織的に成果を上げる、社会貢献することが目的になります。
多くの同僚や部署がいるのはそれぞれの項目に特化した方が効率が良いからです。
つまりサラリーマンの仕事とは、あなたに分け与えられたタスクを行うことになります。
この状況を考え、自分に求められたタスクは何か?を正確に把握して業務を行うことが大切です。
例えばあなたがテレホンオペレータの仕事をしている場合を考えてみると、電話してきた人と会話をすることが仕事ではありません。
電話してきた人の悩みを解消することが仕事になります。
言われてみれば当たり前のことですが、実際は出来ていない人が多くいるように感じます。
100点を取る必要はない
サラリーマンの仕事100点満点を取ろうとしている人がよく見られます。
私はこれも仕事の目的を正しく把握できていないことが原因のように思います。
一般的に100点満点中80点までの点数を取るのに全体の20%の力が必要で、残り20点を取るために80%の工数が必要と言われています。
この時もし100点にこだわって仕事をしていると非常に非効率だと思いませんか?
私は仕事をするときには80%で一旦完了します。
そして上司や関係者にこれで良いか、不足はないか確認するようにしています。
こうすることで、確認してもらっている間に私は次の仕事に着手が出来ますし、事前に見てもらうことで、合格点を取るまでに必要な改善点がわかるので、効率的です。
100点ではなくて90点にするだけで良くなる可能性は十分にあるのです。
サラリーマンの仕事は歯車の一角?
私はサラリーマンの仕事は歯車の一角だと思っています。
つまり私が行った仕事(アウトプット)は誰かのインプットになっているということです。
当然私が仕事を行うためにもインプット(誰かの仕事)は必要です。
そのように考えればサラリーマンでの良い仕事とは、インプット先の人が必要な情報を得られるものであれば、それで十分ということになります。
私の場合は仕事を始める前にどういった情報があれば良いか?必要な情報は何かを先にインプット先に確認するようにします。
そうして自分がやるべき仕事を明確にしたうえで、そのアウトプットを出すために必要な情報を集めます。
80点の出来で相手に確認するのも、私の認識が正しかったか?を確認するためでもあります。
こうして個々の仕事を行うことで私は成果を正確に早く出せる人だという認識を獲得し、今の地位まで評価してもらえたと考えています。
それぞれの職業の例
私の本業の例
私は製造業の技術職をしています。
よって私の準備した図面や指示書などを使って工場で製品を作ってもらうことになります。
トヨタ自動車の格言で
“自工程はお客様”
というものがありますが、自分の仕事を受け取って仕事をする人をお客様だと思って対応しなさいという意味の言葉で、私もこの気持ちは大切に思っています。
工場側で良い製品を作ってもらうためには、作りやすい物でなければなりません。
また、指示がわかりやすいように記載されていないと間違って伝わってしまう恐れもあります。
よって、私は私の作った書類をもとにその書類を使う人たちに一度見てもらい、作り難い部分はないか?解り難い部分はないか?を確認して、正式に書類を発行しています。
こうすることでミス事前に防ぐことが出来ますしより精度の高い仕事が出来ます。
時々書類を発行すること自身が仕事だと思っている人を見かけますが、書類を使って相手に伝えることが仕事です。そういう意味では正確に伝えるためにどのように書類を発行するべきか考えて書くことが良い結果になるのです。
不動産投資で物件を紹介してもらうための営業の場合
私は不動産投資で物件を紹介してもらうために不動産業者への営業をします。
私は地方在住なので、まだまだ地域に根ざした不動産業者が多くいます。
そうした業者にメールや電話だけで営業活動しても印象に残らないと思っているからです。
そして営業する時は、私の印象を残すような発言をします。
特に話すのは、
”物件情報が出たら、鍵を現地において住所だけ教えてください!こちらで物件査定してご連絡します!”
という内容です。
こうして私が査定した金額で売主が合意してくれれば、不動産業者としては物件の販売図面を作る必要もなく、売買契約書と重要事項説明書だけ作成して決済することで仲介手数料を得ることが出来るので、かなり楽をすることが出来ます。
また、大家仲間に物件を紹介することも出来れば、私に紹介したら物件を捌いてくれる人という認識を持ってもらえるので、また物件情報が出たら紹介しようとなると思います。
このようにどういう応対したら、私の印象が残りまた喜んでもらえるか?を意識して営業をするようにしています。
このやり方をするとサラリーマンの仕事が増えてしまうのでは?
上記で紹介した仕事の進め方をすると、より多くの仕事があなたに依頼される可能性があります。
仕事を出来る人に誰しも仕事は依頼したいですよね?
最初はそういった依頼を受けて忙しく仕事をする状況になってしまうかもしれません。
しかししっかりとした仕事をするためには、仕事の量はコントロールしなければなりません。
そんな時仕事を依頼されたのであれば、
”この仕事を受けると前に受けた仕事の納期が遅くなりますが良いですか?”
と質問しましょう。
こうした質問をすればあなたは仕事が早いだけでなく、仕事の管理もしっかりできている人であることが相手に伝わり、結果として自分が受ける仕事量を調整することが出来るようになります。
サラリーマンで成果を上げれれば副業にも生かせる
私は本業で成果を上げられない人は副業で成果を上げることは難しいように思います。
本業で成果を上げられない人の多くは仕事や人に対して愚痴ばかりを言っているケースが多いからです。
しかし副業で成果を上げる人は愚痴をほとんど言いません。
愚痴を言うことに労力を使うのであれば、より成果の上がる行動を優先的に行っているからです。
人の愚痴を話しても相手の人は変わりません。
その状況を受け入れて、あなたに何ができるか?を考え行動することが結果的に本業でも副業でも成果を上げることが出来る唯一の方法だと私は考えています。
あなたはどのように考えますか?
この記事があなたの気づきに繋がれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント